浮気の証拠を見せて開き直られたら?
もしも貴方が浮気の証拠を相手に突きつけた時、相手は自分にひれ伏して許しを願う・・・なんて甘い想像をしている人はいませんか?
実は浮気調査を突きつけた時、中には明らかに浮気の事実を証明できるだけの証拠を突きつけらると、『そうだ!浮気をしていたが何が悪い!』と、突然逆ギレをしてきて貴方を混乱させるような配偶者が居ます。
もしも貴方が油断していてこの様な配偶者に当たってしまった場合、その態度に唖然として何も言えなくなってしまったり、追い詰めるチャンスを逃して困ってしまう事もあるでしょう。
もしも配偶者に開き直られた場合、一体何をするべきなのか?
今回は開き直られた時の対処法について語らせて頂きます。
なぜ浮気したのに開き直るのか?
昔から浮気調査の報告書を見た対象者が逆ギレをして問題を大きくしてしまうというトラブルは、探偵社側にも多数報告されていました。
なぜ浮気の事実を認めずに逆ギレをする人が多いのか?
それは浮気をした人間の『罪悪感』と『自己保身』が大きく関係しています。
浮気をしている人は身勝手でわがままであるという印象と同時に、浮気の罪について理解していると考える人が一般的です。
これは当然で、そもそも『浮気の証拠をつきつければ相手がひれ伏す』という考え方を持っている人ほど、浮気の罪は重い物で、相手も当然その事について理解していると考えているでしょう。
それは間違いないのですが、問題は相手が浮気の罪を理解している場合、その罪が逃れるための行動、つまり『自己保身』に走ってしまう人間があまりにも多いことにあります。
プライドが高い人間ほど開き直る
プライドの高い人間というとカッコ良く聞こえてしまうかもしれませんが、プライドの高さとは決して器の大きい人間の事ではありません。
むしろ傷つく事を恐れ、常に自分が優位に立っていなければ精神的安定を得られる大変もろい存在とも言えます。
こういった人々は浮気問題に直面した時、まず間違いなく第一に自分の身の保身を優先します。
それが例え配偶者であろうとも簡単に裏切りますし、とにかく事を自分に有利に運んでこの場を切り抜ける事しか頭に無くなってしまいます。
その結果、彼らは浮気の証拠を突きつけられると突然開き直り、いきなり別居を言い出したり、謝罪も無く離婚を申し出て来て貴方を困惑させるのです。
開き直られたらチャンス?
もしも相手が開き直って来た場合、殆どの場合は向こうから離婚を言い出してきたり、別居を申し出て来るでしょうが、浮気をしていながら相手が離婚や別居を言い出して来たら怒り狂ってしまう人も居るでしょう。
しかしこれはチャンスです。
もしも浮気をした本人が、貴方と何の話し合いもせずに離婚を申し出たり、別居に至った場合は、離婚の原因のほぼ8割以上が相手方にあるとみなされ、請求できる慰謝料の額が一気に増える傾向にあるからです。
もしも離婚を考えているのであれば、相手が開き直っても何も動じる事はありません。
むしろこれは離婚を有利に運ぶためのチャンスだと考えましょう。
だからといって
簡単に相手の要求に応じてはいけません。
なぜならその要求に素直に応じてしまうと、相手側が強引に別居や離婚を行おうとしている事実が消えてしまうためです。
その為多少でも良いので婚姻関係を継続する意思を見せ、夫婦関係の修繕についての話し合いをしておいたほうが後の慰謝料請求は有利になるはずです。
まとめ
- 浮気の証拠を突きつけて開き直るのはプライドの高い人間に多い
- 浮気を開き直られたら逆にチャンス
- 夫婦関係をやりなおそうとする意思を見せておくのが大切
浮気をした人間を許してはいけませんが、やりすぎは禁物。
特に自己保身に走った人間は傍目からみても頭に来るような事を言い出すので、まともに相手をせず、離婚を前提に考えた方が良いでしょう。